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2010年04月30日

沖縄の植物(沖縄の海でアダンの実をさがそう)

沖縄旅行と植物(アダンをさがそう)



沖縄の植物(沖縄の海でアダンの実をさがそう)

1・アダン(タコノキ科)

奄美諸島、沖縄本島、南西諸島(離島)に広く分布する。

海岸近くでよく見かけます。

大きくほどに葉と葉の裏側には細かい鋸歯があり肌に触れるとかなり痛いです。

特徴的に幹を取り巻く気根は支柱根となり、風倒を防いでいる。

雌雄異株であり、夏には雄株は4~5cmの白い花序、雌株は球状で小型のパイナップル型の花をつける。

実は雌花と同じくパイナップル型となり、熟すと甘い香りがする。

夏場はこの甘い香りに昆虫が集まっています。

観葉植物にもされているようです。

果実はヤシガニの好物で夜になるとこの実をとって食べていたりします。
(最近見ませんが・・・)

昔は(戦時、戦後は食用とされていたと聞きます。

沖縄にきたら目につくと思います。

本当にパインににているのでまちがう方も多いです。

海に行ったら探してみてください。





沖縄家族旅行でシュノーケリング



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Posted by sss at 23:39│Comments(0)
 
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